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- マンションの資産価値とエリアの価格の関係って?
- 将来性があるエリアとは具体的にどのようなもの?
- 見極めるポイントとは?
本記事では、将来有望エリアとはどのようなものがあるのかを解説していきます。
中古マンションの価格はエリアによって大きく変わります。一般的に相場が高いエリアはあらゆるものが充実していて人気です。一方で、低価格帯のマンションが多いエリアでも、将来のエリア開発や発展を見越して安いうちに購入しておくことで、後々高い見返りを期待できます。
これから長く住むマンション、地域になるのですから、将来的に有望なエリアを見極めて購入したいですね。この記事では、どんな場所が有望エリアとなりえるのかについて解説していきます。
中古マンションにおける将来有望エリアとは?
将来の価格高騰が期待できるエリアは、「将来有望エリア」と呼ばれます。中古マンションを購入する際には、将来有望エリアに注意しておく必要があります。
知っておきたいポイントをまとめると以下の通りです。
- マンションの資産価値とエリアの価格は比例する
- 有望エリアを購入すれば売却時に利益が発生する
- 将来有望エリアは人が集まる所
詳しく確認していきましょう。
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マンションの資産価値とエリアの価格は比例する
マンションの資産価値とエリアの価値は比例関係にあります。便利なスポットがあったり交通の便が良いエリアは、価値が高いと見なされて、そこに建つマンションの資産価値も高くなるといえるでしょう。
ここで注意しておきたいのが、エリアの価値は大きく変わる可能性があるということです。たとえば、新幹線の開通などで交通が便利になり、それに伴い生活に役立つスポットが開発されると、エリアの価値は高くなります。
一方で、購入時は価値が高いエリアだったのに、周辺の新興住宅地に人を奪われて便利なスポットなどが次々に閉店してしまった場合などは、エリアの価値は低くなります。
有望エリアを購入すれば売却時に利益が発生するメリットがある
有望エリアで物件を購入するメリットとしては、長期的に見た時や売却時に利益が発生する点にあります。
街が発展すれば周辺の中古マンションの価格は上がります。魅力的なエリアになったからその場所で中古マンションを買いたい!と後から思っても、予算的に厳しくなってしまうでしょう。
有望エリアで物件を購入するのは一種の投資だと考えてもよいかもしれません。見越したとおりに街が発展していけば、最初に支払った金額よりも大きな価値を手に入れることができるでしょう。
また、マンションは一戸建てと違って売却する可能性が高い居住形態です。一戸建ての場合はライフステージの変化に伴って、空いている土地に部屋を増築したり、使わない部屋をまとめたりとリフォームしていくことができます。
しかし、マンションは子どもができたり独立したりして、部屋の数を変えたいと思ってもリフォームすることが難しいです。マンションの場合はライフステージに合わせて引っ越すのが一般的といえるでしょう。
そして、住み替えの際には、マンションを売って新居の元手にすることになりますが、有望エリアに住んでいれば売却が早く済むだけでなく、購入時よりも高くで売ることもできるメリットがあるのです。
将来有望エリアは人が集まる所
では、将来の売却時に得をする「有望エリア」はどのように見分ければ良いかというと、それは「人」に注目することです。
街が発展するためには人が集まる必要があります。多くの人が集まるとそれを狙って商業施設や公共施設が多く出店するようになり、次第に大きな都市へと発展していくでしょう。そして、人が集まるには交通の便が良いことが必須条件です。高速道路や新しく駅ができる予定がある場所は、これから発展していく可能性があるエリアということになります。
具体的な例を東京で考えてみると、「押上」が挙げられます。現時点でも都心にほど良い近さで、交通の便も悪くないため、そこそこの人気エリアとなっていますが、さらに東京メトロ有楽町線が住吉駅まで延伸されることが予定されており、それにより押上駅から都心までのアクセスがより向上します。
また、東京は2020年のオリンピック開催に向けて、急ピッチで開発が進められています。新しくエリア開発も進められており、有望エリアを探すのに最もピッタリなタイミングだと言えるでしょう。
これによりこのエリアの人気が大きく上がることはほぼ間違いないでしょう。人気が上がれば中古マンションの需要も大きくなり、取引価格も上昇するので、おトクに購入するならまさに今が絶好のチャンスかもしれないのです。
物件購入時の注意点
マンションは「住まい」であると同時に「資産」でもあるといえるでしょう。
ただし、マンション物件購入時に注意しておきたいのは「資産」的な側面ばかりを重視しすぎないということです。確かに、有望エリアで中古マンションを購入するのはメリットが大きいですが、その場所は自分の希望に合致しているかどうかも重要です。最も大切なのはその場所に住んでいる人が満足しているかどうかです。どれだけ便利な場所に住んでいても、その環境に満足できなければ幸せにはなれないでしょう。
例えば、将来的な有望エリアだとしても、現在の職場まで片道2時間かかってしまう場所に住むことが幸せだと言えるでしょうか?地域の将来性と自分の利便性、両方をバランスよく考えて中古マンションを選ぶことが大切です。
物件購入時は「住まい」としての価値にも重きを置くようにしましょう。近隣はうるさくないか、大きさなどは自身のライフスタイルに合っているか、といったことも大切にしてマンションを購入するようにすれば間違いありません。
おわりに 中古マンションを賢く選んで投資をしよう!
中古マンション選びはこれからの住まい選びであると同時に、投資の意味合いも含まれていると考えておくとよいでしょう。それなら少しでもいいマンションを選びたいと思いますよね?
ただし、今後どのエリアが価値が出てくるのかは、初心者には見極めにくい部分もあるといえるでしょう。たとえば、オリンピックにそなえて東京のマンションを購入して投資をしたいと思っても、具体的にどこが数十年後に価値が出てくるかはわからない人も多いはずです。
エリアの見極めを間違えると、投資をする予定が損をする可能性もあるでしょう。マンション購入は一種の賭けです。少しでも利益をあげる可能性を高めたいのならば、プロに頼るのが一番でしょう。
地元に詳しい不動産会社などに相談して、有望エリアの格安物件などを紹介してもらうのが一番です。この際には、全国に手を広げすぎている会社よりも、ある程度地域を絞って経営している会社がおすすめです。そのような会社は土地勘があり、土地の噂などにも敏感で、有望エリアを知り尽くしています。
たとえば、関東地方ならば「スターフォレスト」がおすすめです。「スターフォレスト」は一都三県を中心に物件仲介業務を行っていて、関東地方の土地の噂にも敏感なスタッフが多いといえます。無料で相談が可能ですから、まずは、連絡をしてみるとよいでしょう。
最終更新日:2019-12-25