おすすめPickUP!
- そもそも内見とは?
- どうして必要なの?
- 内見にはどれくらい時間がかかるの?
この記事では、上記のような内見に関する疑問にお答えしていきます!
希望に合いそうな物件が見つかった場合、現地に足を運んで物件を見ることになります。「わざわざ実物をみなくてもいい!」「カタログの情報で十分」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、内見には重要な意味があるのです! 契約後に後悔しないためにも、内見の意味やポイント、準備しておきたいことなどを確認しておきましょう。
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内見とは?
内見のポイントをまとめると以下の通りです。
- 内見とは内部見学の略
- 内見をすれば不安を解消できる
- 内見の時間は一時間程度!
内見とは内部見学の略
内見とは内部見学のことです。図面やカタログで気に入った一戸建てを実際に見に行くことを意味します。
また、内見と同じ意味の言葉として内覧という言葉があります。こちらにも「気になる物件を見に行く」という意味がありますが、不動産業界では、内見は、入居募集時に気になる物件を購入希望者に見てもらうことを指し、内覧は、新居の中身やリフォームやリノベーションといった工事の実施状況を確認してもらうことを指す、といったように使い分けていることもあるようです。
ただ、どちらの用語も、「気になる物件を契約前に見に行く」といった意味で使われるので、あまり神経質にならなくても良いです。
また、関東地区では「内見」、関西地区では「内覧」という語を使うことが多く、方言的な違いもあるようです。
内見をすれば不安を解消できる
内見をする一番の理由は、不安を解消できる点にあります。図面だけでは、実際に暮らす姿はイメージしにくいものです。しかし、実際の建物を見れば、生活動線や家具の配置といったイメージがしやすくなります。
日当たりの良さや周辺住人の雰囲気など、紙上では確認できないこともしっかりチェックすることが可能です。
加えて、一度、売買契約が完了してしまうと、契約の解除はかなり難しくなってしまいます! 入居後に「こんな家とは思わなかった!」「契約を解除したい!」と思っても不可能な場合が多いのです。
不安なく契約をするためにも、内見は必ずしておいたよいといえます。
内見の時間は一時間程度!
契約前の内見ですが、自分で勝手に出向いて、中を見るということはできません。業者の営業マンに「内見がしたい」ということを伝えて、日程を調整しなくてはなりません。
内見の時間としては、だいたい1時間程度をかけて見る場合が多いようです。
内見が可能な時間は、10時から18時までの場合が多いです。この時間内で、他の希望者とかぶらないように日時を調整して、内見をすることになります。
また、もしも希望の物件が遠くにあるならば移動時間も頭に入れておかなくてはなりません。契約前に内見がしたい物件がたくさんあるのならば、一日にまとめて4か所くらいを見て回ることになるはず。
内見そのものの時間は短時間で済みますが、移動時間や前準備のことを考えると、一日仕事になる覚悟が必要といえるでしょう。
一戸建て内見のための前準備
一戸建て内見のためには、以下の道具を事前に準備しておきましょう。
- 図面・・・気になる部分などを事前にチェックしておく
- 置きたい家具の寸法メモ・・・内見で起き場所をシミュレーションできるように
- 筆記用具・・・メモに必要
- カメラ・・・あとで見返したりできるように
- メジャーや方位磁針・・・家具の配置や日照時間をチェックするために必要
- 懐中電灯・・・内見の物件に電気が通っていないことがあるので必要
これらの道具を事前に準備しておくと、内見がスムーズです。カメラやメジャーなどは、スマホのアプリなどでも代用可能ですから、事前にアプリをインストールしておくとよいでしょう。
実際に住んでみたときに不便はないか、家具はきちんと配置できるか、といったことをきちんと確認できるように準備しておくのが大切です。
内見時のチェックポイント14つ
内見の時間は一時間程度です。内見で確認しておきたいことはたくさんあるので、時間はあっという間に過ぎていきます。人気の物件ならば、「もう少し見たい!」と思っても、「次のお客様が待っているので……」と断られてしまう可能性もあるのです。
事前にチェックしておきたいポイントをまとめておきましょう。特に、以下のポイントは最低限確認しておくのが大切です!
- 生活がイメージできるか
- 収納スペースは確保できているか
- 壁は分厚いか
- 日当たりはよいか
- 嫌な臭いはしないか
- 水回りは清潔か
- 置きたい家具や家電を設置できるか
- 携帯などの通信状況が良いか
- ドアや窓、押し入れなどは開きやすいか
- カビはないか
- 壁紙や床に汚れができていないか
- 近隣に便利なお店があるか
- 騒音になりそうな施設や建設予定地はないか
- 治安は悪くないか
実際に生活をしてみるときのことを考えて、騒音や臭いといったトラブルがないかを確認しておきましょう。置きたい家具や家電を置けるか、日当たりを妨げることにならないか、といったことも確認しておくのが大切です。
また、「これだけは譲れない!」というポイントが自分たちの中にもあることでしょう。そのようなポイントも箇条書きにしておき、きちんと確認するようにしておいてください!
おわりに しっかりと内見をしてより良い住まいを手に入れよう!
最近は、ネット上の物件情報やカタログに、たくさん高画質の写真が使われています。そのため、「わざわざ時間をかけて内見をしなくてもいい!」と考えたり、せっかく内見に行ってもボンヤリと内部を見て終わってしまう、ということが多いはずです。
しかし、実際に建物を見ないと、臭いや空間の雰囲気はつかめません。後々、後悔しないためにもしっかりと内見をするようにしましょう。
また、内見の時間は限られています。準備すべきものをきちんとそろえて、確認したいチェックポイントなどもまとめておき、内見の時間を有効活用するようにしましょう!
最終更新日:2020-02-11