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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買お役立ち > 埼玉にある中古マンションを購入するときの賢いポイントと注意点

2016-12-28

最終更新日:2016-12-28

埼玉にある中古マンションを購入するときの賢いポイントと注意点

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埼玉県は東京に隣接する県のうちの一つであり、ベッドタウンとしてもとても人気のあるエリアです。また、首都である東京に比べると取引価格も抑え目で、面積も比較的広い中古マンションが多いという特徴があります。

そのため、東京で希望の中古マンションを探すと予算オーバーになってしまう場合や、都市部の喧噪から離れて暮らしたい場合に選択肢の一つとして検討すべきエリアと言えるでしょう。

この記事では埼玉県にある中古マンションの特徴やメリット・デメリット、また、埼玉県でどの地域が特に人気があるのかについて解説していきます。

埼玉の中古マンションの特徴

埼玉県には政令指定都市にも指定されているさいたま市があり、人口密集率も高めで、埼玉県の主要都市として発展しています。

ただ、さいたま市内でも開発制限が厳しい地域があるため、住宅街と閑散としているエリアがはっきりわかれているのが大きな特徴と言えるでしょう。その中でも、自然が豊富にある大宮駅、大宮公園周辺は最人気エリアの一つです。

価格面の特徴としてはさいたま市の中央区や大宮区が比較的高額な中古マンションが多く、そこから離れるにしたがって価格は落ち着いていく傾向があります。周辺の市で選べば同じ面積の中古マンションでもさいたま市の半額程度で購入することができるので、住む地域に強いこだわりがなければ都市部からやや離れたエリアで選ぶのも賢い選択でしょう。

埼玉の中古マンションの人気エリア

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やはりさいたま市、その中でも中央区が人気エリアとなっています。平均取引価格も他の区よりも高額になっていますが、周辺環境の利便性や東京への交通の便の良さが人気の理由でしょう。続いて人気エリアとなっているのが大宮区です。上述したように、自然が豊富にある環境が家族連れに人気となっています。そのため、部屋面積がファミリータイプになると急激に価格が上昇し、同じ面積であっても中央区よりも高くなることがあります。

他には浦和区も人気がある地域の一つです。特にシングルタイプの中古マンションの価格は中央区や大宮区とも遜色ないものとなっています。

さいたま市以外では川口市が特に人気があります。平均取引価格もさいたま市の人気エリアとほぼ変わりません。人口もさいたま市に次いで多く、暮らしやすさの面から言えばさいたま市に引けを取らないでしょう。

埼玉の中古マンションのメリット

埼玉の中古マンションのメリットは大きく分けて2つあります。まず一つ目は、東京のベッドタウンでありながら取引価格が控えめな点です。もし同じ面積のマンションを東京で探すとなると、価格は1.5倍から2倍になってしまうでしょう。予算的に厳しい場合、東京を離れて埼玉県で中古マンションを探すのは有効な選択肢の一つです。交通面でもさいたま市の中心街のほうに住めば、東京まですんなり出ることができます。

もう一つのメリットは落ち着いた周辺環境です。東京はやはり騒がしいところが多く、小さい子供への影響などが心配になるかもしれません。埼玉県なら開発もそこまで活発ではなく、また、同じ年代、家族構成の人たちとも交流があるでしょうから、ゆっくりとした生活を望めるでしょう。

埼玉の中古マンションのデメリット

東京に職場がある場合、主な通勤手段は電車になるかと思いますが、通勤時間帯は非常に混雑するので毎朝の通勤が大きな苦痛になるかもしれません。

さいたま市や川口市など人気のあるエリアは比較的マンション価格が高額なので、もう少し地方のほうで中古マンションを探す人もいるでしょう。しかし、中心街から離れると生活の利便性が大きく低下するのがネックです。埼玉県はまだまだ開発途上の地方も多く、交通手段も発達していません。東京では選べないから埼玉県で・・・と考えている人には物足りない環境に感じてしまうと思います。

おわりに

埼玉県の中古マンションの価格は、同じく東京のベッドタウンと言われている神奈川や千葉県と比べると中堅どころと考えてください。自然環境が多いのが埼玉県の特徴なので、静かな環境で暮らしたい家族連れには特にオススメの地域です。


最終更新日:2016-12-28

 

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