おすすめPickUP!
- 住まなくなったマンションはどうすればいいの?
- どの処分方法が一番いいの?
この記事では上記のような疑問にお答えしていきます。住み替えや転勤などで、今まで住んでいたマンションが不要になってしまうことは案外多いです。
このような場合は、「売る」「空き家のまま」「貸す」の3つの選択肢から状況に合った手段を選ぶことになります。最適な方法の選び方や注意点を確認していきましょう。
住まなくなったマンションはどうするべき?
住まなくなったマンションをどうするかについて、ポイントをまとめると以下の通りです。
- 活用法は売る・貸す・放置がある!
- 自身のライフプランに合わせて選ぶ
- マンションの状況によっては希望の選択肢を選べないことも!
今後、そのマンションを使う可能性があるか? といったライフプランを考えつつ、選んでいくことになります。これらのポイントを詳しく確認していきましょう。
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活用法は売る・貸す・放置がある!
不要になったマンションをどうするかの選択肢としては、売る・貸す・放置があります。どの選択肢にも、それぞれメリットとデメリットが存在しています。
売る場合は、売ったお金が一気に入ってくるものの、住宅ローンが残っているなら、それを清算する必要が発生してきます。
貸す場合は、ローン清算の必要もなく家賃収入が得られますが、家賃を滞納されるなどのリスクに備える必要があるのです。
放置する場合は、もう一度住みたくなったらすぐに住めるメリットがありますが、空き家リスクなども存在しています。
住まなくなったマンションを活用する王道の手段は存在していません! これらの選択肢の中なら、自分にあった最適な方法を選ぶ必要があるのです。
自身のライフプランに合わせて選ぶ
マンション活用の最適な方法の選び方としては、今後のライフプランをしっかりと意識することが大切です。
もしも、マンションを手放したい理由が、短期的な転勤ならば、その期間のみ賃貸に出すのがベストになります。また、家族が増えたので住み替えで手放したいならば売ってしまうのがベストになるのです。
つまりは、もう一度使う可能性があるならば完全に手放さない方が良いですし、使うことがないなら売却するのがベストになるのです。
将来のプランをしっかり決めていくと、最適な答えが自然と出てくることでしょう。
物件の状況によっては希望の選択肢を選べないことも!
ただし、物件の状況によっては希望の選択ができない可能性もあります。たとえば、将来的にも使うことのないマンションを売ってしまいたいと考えていても、住宅ローンが残っていたり抵当権を設置していたりすると売却困難です。
また、賃貸しか需要のない土地では売却することが難しいこともありますし、単身者向けのマンションだと借り手はいても買い手はつかないということもありえるのです。
場合によっては希望通りの処分ができないことを覚えておきましょう。
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それぞれの手順やかかる期間は?
住まなくなったマンションの処分方法を確認したところで、具体的に3つの方法の手順や方法について解説していきます。
売る場合の手順・・・3か月は必要!
ある程度資産価値の高い物件を持っている人や今後そのマンションを使うことがないならば売ってしまうのがおすすめです。住まなくなったマンションを売却する場合、3か月ほどの期間が必要になります。手順は、以下の通りです。
- 不動産会社に査定依頼
- 不動産会社を選ぶ
- マンションを売り出す
- 契約成立・引き渡し
マンションは売り出しから売却完了まで平均で3か月かかります。もしも、なかなか売れないならば、価格が高い可能性があるので値段を下げていくようにしましょう。
マンション売却が不得意な不動産業者もありますから、マンション売却に定評のある会社を選ぶようにしてみてください!
また、マンションがなかなか売れないならばマンションを買い取ってくれる不動産会社があるので相談しましょう。
マンションを貸す場合の手順・・・3か月は必要
そのマンションをいずれは使う可能性のある人や不動産資産が欲しい人におすすめの方法です。流れとしては以下の通りです。
- 契約形態を考える
- 不動産会社に賃料査定依頼
- 不動産会社に賃貸募集を依頼
- 入居者決定・契約
- 確定申告を行う
マンションを貸す場合で気を付けたいのは、進学や就職で引っ越し需要が高まる1~3月、転勤シーズンの9月~10月以外は、なかなか借り手がつかない可能性があるということです!
海外赴任など、日本にいられる期間がきまっているならば、赴任までに借り手が見つからないこともあるので注意しましょう。
マンションを放置する場合の手順・・・必要期間なし
愛着のあるマンションを手放したくない場合やいずれは帰ってくる予定がある場合は、空き家がおすすめです。手順は以下の通りです。
- 荷物や不用品があれば整理する
- 空き家管理サービスの利用を検討する
- ガスなどのライフラインを解約する
空き家は放火や泥棒の被害に遭いやすいです。空き家管理サービスといって、定期的な見回りや清掃をしてくれるサービスがありますので、不安ならば利用を検討しましょう。
また、ライフライン以外にも、新聞やインターネットの解約も忘れないよう注意が必要です。
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まとめ 物件の状況やライフプランを見極めて最適な方法を選ぼう!
不要になったマンションの対策としては、売却や賃貸、さらには空き家として保存するという3つの方法があります。いずれの方法にも、デメリットが存在していますし個人の事情はさまざまでしょう。
最適なのは、自分のライフプランを見極めて、どの方法が一番利益があるかを考えることです。ただし、売りたくても売れない場合などもあり、選んだ手段を取れないこともある点を知っておいてください。
最終更新日:2020-06-04