おすすめPickUP!
- 一戸建ての見積もりはどのようにとればいいの?
- チェックすべきポイントって?
この記事では、上記のような見積もりに関する疑問にお答えしていきます! 一戸建てを購入するならば、まずは複数の業者に見積もりを依頼しなくてはなりません。
しかし、一戸建ての見積もりを見ても、「よくわからない」ということが多いはず。一戸建て購入で失敗しないためにも、きちんと知っておきたい見積書のチェックポイントを確認していきましょう!
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見積もりのとり方って? どこをチェックするの?
一戸建ての見積もりのポイントをまとめると以下の通りです!
- 見積もりを取るならまずは予算を考える!
- 見積りは複数社に依頼し優先順位を伝える!
- 見積もりのチェックすべきポイントは8つある!
これらのポイントをしっかりと確認し、見積もりを複数社から取ってみましょう!
見積もりを取るならまずは予算を考える!
一戸建て購入の見積もりを取るならば、どれくらいの家を建てる予定なのかという予算を考えなくてはなりません。まずは予算を提示しなくては、どこの業者も見積もりを出してはくれません。
一般的に、一戸建て購入の予算は年収の5倍くらいがちょうど良いと言われています。年収が500万円ならば2,500万円程度の家を購入するのが予算的には最適といえるでしょう。ただし、一戸建て購入の際に、家具などを新調する予定ならば、その分の費用もしっかりと予算に組み込んでおいてください!
しかし、これはあくまで目安です。同じ年収500万円の家庭でも、子供がいる場合と夫婦二人だけの場合では条件が異なってくるといえます。
年収の5倍はあくまで目安と考えて、生活が圧迫されるような返済計画にならないかを意識しつつ、予算を考えていきましょう。
見積りは複数社に依頼し優先順位を伝える!
予算が決まったところで見積りを依頼していくことになります。ただし、いきなりモデルハウスなどをまわるのはNGです!
闇雲にモデルハウスを見るのではなく、まずは、情報収集をするのが大切。デザインテイストなどをハウスメーカーのカタログをチェックし確認していきましょう。
その上で気に入った業者に見積りを依頼します。このときは、一社にしぼるのではなく、気になった業者三社程度に見積りを依頼するのが良いです。複数社に見積もりを依頼することはよくあるので、業者も嫌な顔はしません!
また、見積りを依頼すると、どのような一戸建てが欲しいのかをきかれます! 優先順位やお金の問題をなるべく正直に伝えるようにしましょう!
どうしても譲れないものは何なのか? もしも予算が合わないなら譲ってもいいものとしては何があるのか? そのようなことを伝えておくと、取引がスムーズです。
見積もりのチェックすべきポイントは8つある!
見積りを取ったら確認しておきたいことが8つあります。
- 押印されているか
- 使用する設備の型番は記載されているか
- 見積りの項目はザックリとし過ぎていないか
- 単価の記載があるか
- 異様に高い項目はないか
- 諸経費は高すぎないか
- 合計金額は正しいか
- 見積書の有効期限は短くないか
まず、見積書に、押印も署名もされていない場合は、注意が必要です。押印のない書類は正式な書類として扱われないので後ほど反故にされる可能性があるのです!
また、悪質な業者の中には、不要なお金を水増ししているケースがあります。合計金額は間違っていないか、異様に高い項目はないか、といったことを確認しておきましょう!
特に、諸経費という項目は水増しされやすいです! 全体の15%以上の金額を請求されている場合は、水増しを疑って見た方が良いでしょう。ただし、事情があって諸経費が高くなっていることもありますから、「この項目はなぜ高いのでしょうか?」と気になる部分を尋ねてみるのも大切!
最後に、見積書には有効期限が存在します。有効期限を過ぎると金額が変わることもあるので、期限が短すぎないかを確認しておきましょう!
見積書の比較の仕方
見積書を複数社から取得したのであれば、どこの業者に頼むのが一番かを比較検討していくことになります。
比較の仕方としては、以下のポイントを確認しておきましょう!
- 間取りやデザインが自身の希望と最も一致するのはどこか?
- 価格は予算に合っているか? 最も安い業者はどこか?
- 見積書が最も丁寧なのはどこか?
まずは、見積書に記載されている間取りなどが自身や家族の希望と合っているかを確認しておきましょう。また、住宅は大きな買い物になります。ですから、価格が安い業者を選ぶようにするのも大切です。
ただし、単純に最も安い業者を選択するのは危険といえます。業者の中には、「××工事一式 二十万円」といったシンプルな見積書を出し、いざ契約に入ったところで、必要な設備がオプションとして入ってくるということもあるのです!
その見積書がどこまで記載されているのか? 見積書に記載されていないオプションにはどのようなものがあるのかを確認しておきましょう!
また、自分で見積書を比較できないならば、見積書を比較してくれる業者もありますから、比較をプロに任せるのも一つの手です!
上手な値引き交渉の仕方
見積書を一社にしぼることができれば、具体的に契約作業に移っていきます。
一戸建ては人生に一度の大きな買い物です。ですから、少しでも安くするために値引きをしてみましょう! 見積書の1割程度の金額を上限にして交渉すると良いです。
上手な値引き交渉のコツとしては以下のようなものがあります。
- 他社はもっと安いと言ってみる
- 決算期を狙って値引き交渉をする
- 設備のグレードを落とせないかを聞いてみる
- 値引き交渉は二回だけする
まず、見積書を依頼する段階で複数社に見積をお願いしているはずです。その中には、正式に依頼した業者よりも安い値段を示してくれている業者もあることでしょう。
そのような業者の見積書を提示して「A社ならこの工事が20万円も安いのですが、値引きできませんか?」と交渉してみましょう。
また、業者は決算期に業績をあげたがる傾向にあります。ですから、決算期を狙って「あと数十万円安くなればすぐに契約します」と言ってみると交渉が成立しやすいです。
仮に、値引き交渉に応じてもらえないならば、塗料などのグレードを下げてもらえないかを尋ねてみましょう。特にこだわりがないならば、特注品ではなく量産品を使ってもらうようにすれば、かなり費用が安くなるのです。
ただし、価格交渉をやり過ぎると厄介なお客扱いされることもあります。
「他所に依頼してください」と言われてしまう可能性もありますから、しつこく交渉はしないようにしましょう。
具体的には、最初の見積書を提示してもらったときと、正式な見積書が出たときの二回だけ価格交渉をし、それ以外のときは交渉しないようにするのが大切ですよ。
おわりに きちんと見積をもらってお得にマイホームを手に入れよう
一戸建てを購入する際には、見積書をきちんともらうことが大切になってきます! 予算や要望をきちんと伝えて、理想にあったマイホームの見積書をもらうようにしましょう!
見積書は、一社からではなく複数社からもらって比較することが重要といえます。また、見積書の金額に納得がいかないなら値引きしてもらうことも可能です。しっかりと交渉をしてお得にマイホームを手に入れましょう!
最終更新日:2020-02-11