おすすめPickUP!
- 新築一戸建てはどのくらいが相場?
- 安く買う方法はないの?
- 給付金などはないの?
この記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
一戸建ては高い買い物です。できるだけ値段を押さえたいと考えるのが人情でしょう。給付金や値切り方などを確認して、少しでも値段を安くできるようにしましょう。
少しでもお得に手に入れたい。新築一戸建てに給付金は使える?
新築一戸建てをお得に手に入れるためのポイントとしては以下の3つがあります。
- 新築一戸建ての相場は3,000万円
- 一戸建てには、すまい給付金が使える
- すまい給付金は最大で30万円まで受け取れる!
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新築一戸建ての相場は3,000万円
新築一戸建ての相場は、広さや土地の利便性などによって大きく異なってきます。相場としては3,000万円ほどはかかると考えて間違いありません。
加えて、近年は不動産価格が上昇傾向にあります。たとえば、9月の首都圏新築一戸建ての平均価格は前月比+2.1%の3,754万円でした。
また、デザインや内装などをこだわりたいのならば、その分の費用も頭に入れておかなくてはなりません。いずれにせよ数千万円になる買い物になることは間違いないです。
一戸建てには、すまい給付金が使える
一戸建ては高い買い物になります。家を建てた後の家具の購入などのことを考えると、少しでも費用をおさえておきたいものです。
実は、新築一戸建て購入者を対象とした給付金制度があるのです。「すまい給付金」と呼ばれる制度で、消費税が8%に引き上げられた平成26年4月に導入されました。
対象となるのは平成33年12月31日までに引き渡し及び入居が完了した住宅です。
ただし、2019年10月に消費税が10%にさらに引き上げられました。このことを受けて、この期間は延長される可能性もありますから、これから一戸建てを購入したい方も対象になる可能性が高いといえるでしょう。
すまい給付金は最大で30万円まで受け取れる!
すまい給付金は期間内に一戸建てを建てればもらうことができる給付金です。ただし、その額は年収によって異なってきます。
都道府県ごとに微妙に異なってくるのですが、年収425万円以下の世帯で30万円、425~475万円ならば20万円、475万円~510万円ならば10万円程度を受け取ることができます。
参照:すまい給付金
新築一戸建ては基本的に値引き交渉不可
新築一戸建てをできれば安く購入したい場合、値引き交渉を考える方もいるでしょう。しかし、新築一戸建ては基本的に値引き交渉ができません。
売主は「この値段で売れるに違いない」と考えて販売しているのです。ですから、値引きは難しく、相手の気分を損ねる可能性もあります。
また、注文住宅の場合は値引き交渉をすると家の品質がさがる可能性もあります。値引きに応じるために安い建材を使われたり工事の手を抜かれたりして、脆弱な家が建ってしまう可能性もあるのです。
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新築一戸建てで値引きが可能になる場合
新築一戸建ては基本的に値引き交渉が成立しません。しかし、下記のような状況ならば値引きに応えてもらえる可能性もあります。
築後1年が来そうなとき
新築一戸建てには、実は、新築と名乗れる寿命があるのです!
建築後1年が経過すれば、その住居は「未入居の中古物件」と呼ばれ、新築ではなく中古物件と扱われることになってしまうのです。新築と中古では価値がかなり違ってきます。
業者としては、せっかくの新築が中古物件になるのは避けたいところ。ですから、中古物件になってしまうタイムリミットである築後1年が近づいてくれば、値下げ交渉に応じて、安く売ってくれるわけです。
決算期が近い
不動産業者にとって決算期は重要です。販売担当の成績は決算期で締められることが多く、そこでの結果が給与や昇進に関わってきます。
決算期が近づくと、販売担当者としては少しでも販売実績をあげて営業成績を伸ばしたいと考えます。結果、値引き交渉にも応じてくれる場合が多いのです。
分譲地などの最後の一区画の場合
分譲地など複数の物件を扱っている場合、最後に一区画だけがなぜか長らく売れ残ってしまうことがあります。
このような場合は一刻も早く売り払ってしまって、他の分譲地の売買に力を入れていきたいものです。そのため、購入を迷っている人がいれば、値引き交渉に応じてあげて売り払ってしまうということがよくあります。
おわりに 給付金や値引き交渉をうまく活用しよう!
一戸建てを購入するには、かなりのお金が必要になります。しかし、自宅は一生を共にするものですから、妥協して安い一戸建てを購入するということはしたくないもの。
一戸建て購入時に使える「すまい給付金」の活用を検討して、出費を減らしましょう。
一戸建て購入に際しては、値引き交渉は基本的に不可能です。一戸建てを購入する時期が、築後1年近かったり業者の決算期だったりした場合は、値引き交渉に応じてもらえることもあります。
相手の利益などを尊重することを忘れずに、少しだけ値引き交渉をしてみましょう。
最終更新日:2019-12-25