おすすめPickUP!
物件を買う際、その物件についてくまなくチェックするのは、多くの人が当たり前にやっていることでしょう。ただ、物件の周囲環境までしっかり確認していますか?
地域にどんな施設があるかは、住みやすさに大きな影響を与えるポイントです。今回は、住みやすい街であるかどうかが判断できる6個のポイントを紹介します。
物件を購入する前に、周辺地域の環境をよく確認しておこう
旅行に行くだけなら泊まる施設をリサーチするだけで十分かもしれませんが、その場所に住むとなると話は別です。周辺にはどんな施設があり、どんな人が住んでいるのか、そしてその環境は自分たちが求めている条件と合致しているかを調査しておきましょう。
下見のポイントとしては、いろんな時間帯に訪れることが大切です。朝と夜では街の様相が大きく変化するかもしれませんし、平日と休日でも変わってくるかもしれません。
物件購入は大きな買い物になりますから、決して手を抜かず、きっちり調査しておきたいところです。
住みやすい街を判断するポイント
それでは以下から、住みやすい街を見分ける具体的なポイントについて解説していきます。全ての条件を満たす街は少ないでしょうから、自分の中で優先順位をつけて判定していきましょう。
アクセスの良さ
物件は駅から近いか、路線の乗り換えをしやすいかなどを確認しておきましょう。車をよく使う場合は、周辺の道路状況のチェックも忘れずに。
とくに通勤経路は必ず確認しておくべきです。ほぼ毎日使う経路になるので、不便だったり、目的地まで時間がかかったりすると、大きなストレスの原因となります。
防犯意識が高い街か
女性の一人暮らしや、子供がいる家庭の場合、防犯意識の高さについても確認しておきましょう。暗く、細い路地がないか、大きな通りであっても人通りが少なかったり、街灯がなかったりすると危険です。
子どもの遊び場がある
現在子どもがいる、将来的に子どもを持つ予定があるならば、子どものための環境は最優先したところです。公園やちょっとした運動場などが近くにあれば外で遊ぶ機会も増え、友達作りのチャンスも増えやすいでしょう。
同時に親同士の交流も期待できますね。
育児施設が充実しているか
小さい子どもがいるなら、近くに幼稚園や保育所といった育児施設があるかをの確認は必須です。また、あるかどうかを確認して終わるのではなく、入園できそうかも一緒にチェックしておくとよいでしょう。
医療施設が充実しているか
意外と忘れがちなのが、近くに病院があるかという点です。普段から使うことがなくても、緊急時のことを考えると近場にあったほうが心強いですね。
子どもがいるなら、その病院に小児科があればなおよしです。
買い物の利便性が高いか
スーパーやデパートなど、日常生活に必要なものが買える施設が近くにあるとやはり便利です。食料品はほぼ毎日買いに行くことになるので、負担に感じない距離にあるとありがたいですね。
大きな商業施設が近くにあれば、服や雑貨品もまとめて購入できるので、より利便性が増します。
最後は自分のニーズと照らし合わせる
ここまで紹介したポイントに全て合致する物件は極めてまれでしょう。あったとしても高価格な物件である可能性が高いです。
重要なのは、自分にとってどのポイントの優先順位が高いかです。たとえば男性の一人暮らしなら、アクセスの良さと買い物の利便性が優先されるでしょうし、子どもがいる家庭なら防犯設備や医療施設が充実している場所を選ぶべきでしょう。
自分のニーズをまずは把握し、それから物件選びを始めるようにするといいかもしれませんね。
おわりに
希望の物件がいくつもあると、全部を下見するのは大変かもしれませんが、後で後悔することのないように調査はしっかり行っておくべきです。自分ひとりでは気づかない点もあるでしょうから、家族や友人と一緒にリサーチするのもアリだと思います。
納得して物件選びができるよう、事前調査はバッチリおこなっておきましょうね。
最終更新日:2017-08-13